こんにちは!韓国・ソウル大学に通っているりんかです。
韓国語の単語や文法を勉強していても、実際に会話をしようとすると言葉が出てこないことがあります。
私も独学で韓国語を勉強していたとき、知っている表現は増えているのに、自分が言いたいことを韓国語でうまく話せないことがありました。
そこで作っていたのが、自分が実際に使いそうな韓国語だけをまとめた例文ノートです。
知らない単語をすべて書くのではなく、韓国語を使う未来の状況を具体的に想像します。
たとえば、韓国の大学に通うなら、
- 友達に自己紹介する
- 次の授業について聞く
- 学食で何を食べるか相談する
- アルバイト先で希望を伝える
といった場面です。
その場で自分が本当に言いそうな内容を韓国語の例文にして、事前に覚えておきます。
この記事では、私が独学中に実際に作っていたノートをもとに、
- ノートに書く韓国語の選び方
- 未来の会話場面を想像する方法
- 自分が言いそうな例文の作り方
- 例文ノートのまとめ方
- 会話で使えるようにする練習方法
を紹介します。
韓国語を話すときに一から文章を作るのではなく、未来の自分が使う言葉を先に準備しておくためのスピーキング勉強法です。
韓国語を勉強しても会話で言葉が出てこない理由
韓国語の単語や文法を勉強していても、実際の会話になると言葉が出てこないことがあります。
単語の意味を知っていることと、自分が言いたい内容を韓国語で話せることは別だからです。
会話の中では、相手の話を聞きながら、
- 何を伝えるか考える
- 必要な単語を思い出す
- 韓国語の語順に並べる
- 文法や語尾を選ぶ
という作業を短い時間で行わなければなりません。
その場で一から文章を作ろうとすると、知っている単語でもすぐに出てこなかったり、いつも同じ簡単な表現だけを使ってしまったりします。
私も独学で勉強していたときは、単語や文法を覚えるだけではなく、自分が実際に言いそうな文章を先に作って覚えておく必要があると感じました。
そこで始めたのが、韓国語を使う未来の状況を想像し、その場で自分が言いそうな表現を例文ノートにまとめる勉強法です。
会話中に毎回文章を一から組み立てるのではなく、事前に自分の言葉として練習しておくことで、実際の場面でも使いやすくなります。
未来の自分が使う韓国語だけを例文ノートにまとめる
このノートで一番大切なのは、知らない韓国語をすべて書くことではありません。
韓国語を使う未来の自分を想像して、実際に言いそうな表現だけを選ぶことです。
動画や教材を見ていると、知らない単語はたくさん出てきます。
しかし、知らない単語を片っ端からノートにまとめても、自分の生活で使う場面がなければ、実際の会話ではなかなか出てきません。
私は単語を見つけたときに、
この表現を、私は韓国で本当に使うだろうか?
と考えていました。
韓国語を使う未来の場面を具体的に想像する
自分が使う表現を考えるときは、「韓国で生活する」のように大きく考えるのではなく、実際の場面まで具体的に想像します。
たとえば、私の場合は韓国の大学に進学する予定だったため、
- 大学の友達と何を話すか
- 授業中にどのような質問をするか
- 学食でどのような会話をするか
- アルバイト先で何を聞かれそうか
- 自分から何を質問する必要があるか
を考えていました。
「友達と話す韓国語」ではなく、
- 次の授業は何?
- 今日、学食で何を食べる?
- 課題はいつまで?
- これはどこに置けばいいですか?
- もう一度説明してもらえますか?
というように、実際の会話まで想像します。
韓国語を使う目的によって、準備する例文も変わります。
ワーキングホリデーを予定しているなら、仕事探しや職場で使う表現が中心になります。
旅行が目的なら、飲食店やホテル、買い物、交通機関で使う表現が必要です。
推しと話すことが目的なら、自己紹介や伝えたい感想、実際に聞きたい質問を考えます。
大切なのは、一般的に便利そうな韓国語ではなく、未来の自分が本当に使う可能性が高い韓国語を選ぶことです。
実際に韓国で生活していてよく使う表現は、こちらの記事でも紹介しています。自分用の例文を考えるときの参考にしてみてください。
→ 韓国生活で私がよく使っている韓国語8選
自分が日本語でも言いそうな内容を例文にする
使いたい表現を見つけたら、その表現を使って自分用の例文を作ります。
このときも、教材にありそうな文章を作るのではなく、日本語でも自分が実際に言いそうな内容にします。
たとえば「寝坊する」という表現を覚えるなら、単語の意味だけを書くのではなく、
今日寝坊して、朝ごはんを食べられなかった
のように、自分が使いそうな文章にします。
「差し掛かる」という表現なら、
もう秋に差し掛かっているみたい
のように、自分の生活で使える形に変えます。
自分の出来事や感情と結びついた例文のほうが、意味だけを暗記するよりも場面を思い出しやすくなります。
また、例文は長く難しい文章にする必要はありません。
単語や主語を入れ替えながら、別の会話にも使える文章にしておくと便利です。
たとえば、
今日、学食で何を食べる?
という文章を覚えておけば、
- 今日、何を食べる?
- お昼、何を食べる?
- 明日、何を食べる?
のように応用できます。
使う予定がある表現なら、細かい言葉まで先に覚えておく
私は当時、韓国で焼肉店のアルバイトをする可能性も考えていました。
そのため、一般的な接客表現だけではなく、
- 鉄板
- 鉄板をこする
- カーテンを閉める
- びしょびしょ
- ねっとりしている
など、実際に働いたときに使いそうな細かい表現までノートにまとめていました。
「鉄板をこする」という表現まで覚えていたのは、今見るとかなり具体的です。
しかし、このように未来の状況を細かく想像していたからこそ、何を覚えるべきかが分かりやすくなりました。
実際にその場面が来るか分からなくても、
その環境にいる自分なら、何を聞いて、何を伝えるだろう
と考えることで、自分に必要な韓国語が見えてきます。
知らない表現を広く集めるのではなく、未来の会話を先回りして準備するのが、この例文ノートの中心です。
実際のノート写真の使い方
私はノートを3列に分け、左に日本語、中央に韓国語、右にその表現を使った例文を書いていました。



例文ノートは声に出して反復する
例文ノートは、作って終わりではありません。
私はノートにまとめた韓国語を、実際の会話で口から出せるようになるまで何度も声に出して練習していました。
練習するときは、日本語を見て、それに対応する韓国語を自分で言います。
すぐに出てこなければ韓国語を確認し、もう一度日本語だけを見て言い直します。
頭の中で思い出すだけではなく、実際に声に出すことも意識していました。
会話では、単語や文法をゆっくり思い出す時間がありません。意味が分かるだけではなく、考え込まずに文章が出てくる状態に近づける必要があります。
また、例文をただ読むのではなく、実際の場面を想像しながら話します。
友達に聞く文章なら、目の前に友達がいるつもりで言います。アルバイトで使う文章なら、店長やお客さんに話している状況を想像します。
私は、どのページにどの表現が書いてあるか覚えるほど、何度もノートを繰り返していました。
その結果、実際に韓国へ来てからは、覚えていた文章の単語を入れ替えながら会話で使えることが増えました。
会話のたびに文章を一から作るのではなく、事前に練習した例文を土台にして話すのが、このノートの使い方です。
韓国語の単語そのものがなかなか覚えられない人は、単語の覚え方をまとめたこちらの記事も参考になると思います。
→ ソウル大留学生が教える!韓国語単語の覚え方
自分が使う表現は、日常会話が多い動画から探す
例文ノートに入れる表現は、教科書だけでなく、韓国人が実際に話している動画からも集めていました。
動画を見るときも、知らない表現をすべて書き留めるのではありません。
会話を聞きながら、
この言い方は、自分も韓国で使いそう
と思ったものだけを選びます。
特に、出演者同士の会話が多い動画は、友達との雑談や大学生活、アルバイトなどで使える表現を見つけやすいです。
私は当時、次のYouTubeチャンネルをよく見ていました。
팔레타운|20代の日常会話や恋愛表現を探しやすい

友達同士の会話や恋愛に関する話題が多く、20代が日常で使う自然な表現を探すときに見ていました。
自分の友達との会話に置き換えられそうな表現があれば、例文ノートにまとめます。
MBTI別の恋愛の特徴だったり、学校生活の違いだったりを面白く語ってくれるので飽きずに動画を見たい人におすすめ!!
연고티비|韓国の大学生活で使う表現を学べる

韓国の大学生活をイメージするためによく見ていたチャンネルです。
学生同士の会話や学校生活に関する内容が多いため、韓国留学後に使いそうな表現を考える材料になりました。
特に私は過去に연고티비に出演していたチェヒョンちゃんとダウォンちゃんが好きで、このふたりが연고티비を卒業後に2人で開設したチャンネル「체다치즈」もよく見ていました!
띱Deep|学校やアルバイトなど場面別の会話を見つけやすい

このチャンネルはショートドラマを上げているのですが、恋愛・バイト・学校・職場などをテーマにしているので様々な場面で使える表現を学べます。そして何より設定がリアルな上に登場する人もみんな演技が上手で面白いです笑笑
日本語字幕もあるので気楽に見れちゃいます👀
私が好きなのは男子あるあるというショートドラマなのですが、本当に韓国でよく見る光景で面白かったです。
動画は、たくさん見ること自体が目的ではありません。
未来の自分が使う言葉を見つけるための材料として見ることが、このノート勉強法では大切です。
まとめ|未来の会話を先に準備しておく
韓国語を喋れるようになるために、私は自分が実際に使いそうな表現だけを例文ノートにまとめていました。
ポイントは、知らない韓国語をすべて覚えようとするのではなく、
- 韓国語を使う未来の状況を想像する
- その場で自分が本当に言いそうな表現を選ぶ
- 自分の生活に合う例文にする
- 日本語を見て韓国語で言えるまで声に出す
という流れで練習することです。
私は韓国の大学生活やアルバイトを想像しながら、友達との会話や仕事中に使いそうな表現を事前に覚えていました。
実際に韓国へ来てからは、ノートで練習した例文の単語を入れ替えながら、会話で使うことができました。
会話のたびに文章を一から作るのではなく、未来の自分が使う言葉を先に準備しておく。これが鉄則です!
例文ノートとあわせて、韓国語の基礎を勉強する教材を探している人は、独学に使った本や参考書もまとめています。
→ 韓国語独学におすすめの本・参考書7選と勉強法



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