こんにちは!ソウル大学に留学中のりんかです。
今回は、TOPIK쓰기の対策方法についてまとめます。
TOPIKⅡを受ける方の中には、
「쓰기って何から勉強すればいいの?」
「独学でも高得点は取れる?」
「54番が難しすぎて、何を書けばいいかわからない」
と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
1.TOPIK쓰기は独学でも高得点を目指せる
私も最初はTOPIKの作文を書いてみよう!とペンを握ったものの
何から書けば良いのかわからず白紙を眺めていた記憶があります💦
そんな私でも独学を経てTOPIK쓰기パートで91点を取ることができました!

この記事では、私が実際に쓰기91点を取るまでにやった勉強法をもとに、
・TOPIK쓰기の問題構成
・独学でやった具体的な練習法
・特に難しい54番の対策方法
をまとめていきます。
TOPIK쓰기が苦手な方や、独学で6級を目指している方の参考になれば嬉しいです。
2.TOPIK쓰기の問題構成と時間配分
TOPIKⅡの쓰기は、51番から54番までの全4問です。
問題によって形式や配点、必要な文字数が大きく異なるため、まずは全体像を把握しておくことが大切です。
| 問題 | 問題形式 | 配点 | 文字数 | 難易度 | 対策のポイント |
|---|---|---|---|---|---|
| 51番 | メール・案内文の穴埋め | 10点 | 指定なし | ★☆☆☆☆ | 前後の文脈に合う表現を入れる |
| 52番 | 説明文の穴埋め | 10点 | 指定なし | ★★☆☆☆ | 文章全体の流れを読み取る |
| 53番 | グラフ・図表を説明する問題 | 30点 | 200〜300字 | ★★★☆☆ | 数値の特徴を整理して書く |
| 54番 | 自分の意見を書く長文問題 | 50点 | 600〜700字 | ★★★★★ | 問われた内容に漏れなく答え、論理的に構成する |
※難易度は、私が実際に受験・対策した経験をもとにした目安です。
51番と52番は穴埋め問題、53番は図表の説明、54番は長文作文です。
特に54番は1問で50点と配点が高いため、쓰기で高得点を取るには、54番に十分な時間を残す必要があります。
TOPIK쓰기で見られるポイント
53番と54番では、主に次の点が評価されます。
- 問題で求められた内容に答えているか
- 文章の流れや構成が自然か
- 語彙や文法を適切に使えているか
難しい単語をたくさん使えば高得点になるわけではありません。
特に54番では、問題文に書かれている複数の問いに漏れなく答え、主張・理由・具体例が自然につながっていることが大切です。
そのため、いきなり文章を書き始めるのではなく、最初に「何を書くか」「どの順番で書くか」を簡単に整理してから書くようにしていました。
私が実践していた時間配分
私が試験で目安にしていた時間配分は、次のとおりです。
| 問題 | 時間の目安 |
|---|---|
| 51番 | 約2分 |
| 52番 | 約5分 |
| 53番 | 約13分 |
| 54番 | 約30分 |
これは、私が쓰기で91点を取ったときに意識していた時間配分です。
51番と52番は、迷いすぎると54番の時間が削られてしまうため、分からない部分があっても一度答えを書き、先に進むようにしていました。
53番では、グラフのすべての数字を書くのではなく、増減や差などの目立つ特徴を先に整理します。
そして、54番にはできるだけ30分ほど残し、
- 問題文の問いを確認する
- 書く内容と順番を決める
- 実際に文章を書く
- 最後に見直す
という流れで進めていました。
時間配分には個人差がありますが、大切なのは、練習の段階から毎回時間を測ることです。
本番になって初めて時間を意識すると、54番を書き切れない可能性があります。
過去問を解くときから、自分が51〜53番にどれくらい時間を使っているかを確認し、54番に必要な時間を残せるように調整しておくのがおすすめです。
独学で쓰기91点を取るためにやった勉強法
私がTOPIK쓰기対策でやったことは、大きく分けて次の4つです。
- 模範解答から文章の型を学ぶ
- 作文で使える表現を集める
- テーマごとに書く内容を考える
- 実際に時間を測って書く
いきなり自分の力だけで作文を書くのではなく、インプットしてから実際に書く、という順番で練習しました。
(1) まずは模範解答を見て、文章の型を覚える
쓰기対策を始めたばかりの頃は、問題を見ても、どこから書き始めればいいのか分かりませんでした。
そこで、最初から自分で作文を書こうとするのではなく、まずは模範解答を見て、
TOPIK쓰기では、どのような流れで文章を書けばいいのか
を確認しました。
特に54番では、次のような点を意識して読んでいました。
- 最初に何を書いているか
- どこで自分の立場を示しているか
- 理由や具体例をどのように入れているか
- 最後にどうまとめているか
模範解答は、ただ読むだけではなく、文章の役割ごとに分けて見るのがポイントです。
たとえば、
背景を説明する
↓
自分の立場を示す
↓
理由や具体例を書く
↓
最後に意見をまとめる
というように、文章の流れを確認します。
何度か繰り返していると、テーマが変わっても使える基本の型が少しずつ見えてきました。
作文が苦手な人ほど、最初はオリジナルの文章を作ろうとせず、模範解答の構成を真似するところから始めるのがおすすめです。
(2) 使えるフレーズをノートにストックする
次に行ったのが、쓰기で使えそうな表現をノートにまとめることです。
TOPIK쓰기では、テーマが変わっても繰り返し使える表現があります。
たとえば、次のような表現です。
- 최근 ~는 사회적 문제로 떠오르고 있다
- 이러한 현상에는 여러 가지 원인이 있다
- 첫째 / 둘째
- 반면에
- 따라서
- 이를 해결하기 위해서는
- 무엇보다 중요한 것은
私は『韓国語能力試験 TOPIK 5・6級 高級単語800』の例文も参考にしながら、作文に使えそうな表現を集めていました。
ルーズリーフを半分に折り、左側に日本語、右側に韓国語を書く形でまとめていました。
単語だけを覚えるのではなく、作文の中でそのまま使える形で覚えるのがポイントです。
たとえば「増加する」という単語だけで終わらせず、
- ~가 증가하고 있다
- ~의 비율이 증가했다
- ~는 계속 증가하는 추세이다
のように、文章として使えるフレーズで覚えます。
쓰기では、意味を知っている単語と、自分で使える表現は別です。
集めた表現は暗記するだけでなく、実際の作文の中で使ってみるようにしていました。
(3) テーマごとに書ける内容を増やす
54番では、韓国語以前に「何を書けばいいのか」が思いつかないことがあります。
教育、環境、都市問題、SNS、高齢化、科学技術、働き方など、社会的なテーマが出ることも多いためです。
そこで私は、よく出そうなテーマについて、あらかじめ日本語でもいいので考えを整理していました。
たとえば「大都市に人が集まる現象」というテーマなら、
- 人が大都市に集まる理由
- 人口が集中することで起こる問題
- 問題を解決する方法
- 具体例として使えそうな内容
を考えます。
このときに使っていたのが、コンセプトマップのような方法です。

テーマを中央に書き、そこから「原因」「問題点」「解決策」「具体例」を広げていきました。
いきなり韓国語で長文を書こうとすると難しいですが、先に内容を整理しておくと、書き始めてから手が止まりにくくなります。
54番対策では、韓国語の表現を増やすだけでなく、テーマごとに「何を書けるか」を増やしておくことも大切です。
(4) 実際に時間を測って書く
模範解答を読んだり、表現を集めたりするだけでは、本番で書けるようにはなりません。
ある程度インプットしたら、実際に自分で書く練習が必要です。
私は、次の順番で練習していました。
- 最初は時間を気にせず、最後まで書く
- 慣れてきたら、54番だけ時間を測る
- 最後は51〜54番を通して解く
最初から本番と同じ時間内に書こうとすると、焦って内容まで考えられなくなることがあります。
まずは時間を気にせず、
- 問題文で何を聞かれているか確認する
- 書く内容を整理する
- 構成を決める
- 最後まで書き切る
という流れに慣れることを優先しました。
慣れてきたら時間を測り、本番を意識した練習に切り替えます。
特に54番は、頭の中では書けそうだと思っていても、実際に書くと、
- 理由が足りない
- 結論が弱い
- 同じ表現を繰り返してしまう
- 途中で内容がずれる
といった問題が出てきます。
読めば分かる表現を、自分で使える表現に変えるには、実際に手を動かして書くことが必要です。
覚えた表現は、必ず自分の作文の中でも使ってみるようにしてください。
54番で点を取るための対策
TOPIK쓰기の中でも、特に難しいのが54番です。
54番は配点が50点と高く、쓰기全体の点数を大きく左右します。
54番が難しい3つの理由
私が54番を難しいと感じた理由は、主に次の3つです。
文章量が多い
54番では、600〜700字の文章を書く必要があります。
韓国語でこれだけの文章を書くには、語彙や文法だけでなく、最後まで内容を展開する力も必要です。
書き始めた時点では順調でも、途中で書くことがなくなったり、同じ内容を繰り返したりすることがあります。
テーマによっては意見が思いつかない
54番では、教育、環境、都市問題、科学技術など、社会に関するテーマが出題されます。
韓国語が分かっていても、そのテーマについて自分の意見がなければ文章は書けません。
そのため、普段からよく出るテーマについて、
- 原因
- 問題点
- メリット・デメリット
- 解決方法
- 具体例
を考えておく必要があります。
書きながら構成を考えると時間が足りない
問題を見てすぐに文章を書き始めると、途中で話がずれたり、結論がまとまらなくなったりします。
特に54番では、問題文の中に複数の質問が含まれているため、すべてに答えられているか確認しなければなりません。
書きながら考えるのではなく、書く前に内容と順番を決めておくことが重要です。
書き始める前に文章の構成を決める
私は54番を書く前に、まず問題文で聞かれている内容を整理していました。
たとえば、
- なぜその現象が起きているのか
- どのような問題があるのか
- どうすれば解決できるのか
と3つの質問がある場合は、それぞれに何を書くかを簡単にメモします。
そのうえで、文章全体を次のような流れに組み立てていました。
- テーマの背景を説明する
- 自分の立場や考えを示す
- 理由や問題点を書く
- 具体例や解決方法を書く
- 最後に意見をまとめる
最初からきれいな韓国語でメモを作る必要はありません。
日本語や短い韓国語でもいいので、
この段落では何を書くか
が分かる状態にしてから書き始めます。
たとえば「大都市に人が集まる現象」がテーマなら、次のように整理できます。
- 背景:仕事や教育の機会が都市部に集中している
- 原因:地方よりも選択肢が多い
- 問題:住宅費の上昇や交通渋滞が起こる
- 解決策:地方の雇用や教育環境を整える
- 結論:都市と地方の格差を減らす必要がある
ここまで決めておけば、文章を書き始めてから内容に迷いにくくなります。
54番では、文章力だけでなく、書く前に内容を整理する力も点数に影響します。
54番を練習するときに確認したいこと
54番を書いた後は、文法やスペルだけでなく、次の点も確認します。
- 問題文で聞かれた内容にすべて答えているか
- 主張と理由がつながっているか
- 理由だけで終わらず、具体例や説明があるか
- 同じ表現を繰り返していないか
- 最後の結論が本文の内容と合っているか
私は、書き終わった文章を模範解答と比べながら、
自分の文章には何が足りないか
を確認していました。
最初から完成度の高い文章を書く必要はありません。
一度書いて終わりにせず、足りない部分を確認して書き直すことで、少しずつ文章の構成や表現が身についていきます。
54番を実際に練習したい人へ
54番は、書き方を読んで理解するだけでは上達しにくい問題です。
実際のテーマを使って、
- 問題文を読む
- 書く内容を考える
- 構成を作る
- 韓国語で文章を書く
という流れを繰り返す必要があります。
私自身、独学で勉強していたときに、
問題を見ても何を書けばいいか分からない
構成の作り方が分からない
模範解答を見ても自分の文章に応用できない
と感じることがありました。
そこで、54番の問題を考え方から実際に書くところまで練習できるワークブックを作りました。
このワークブックでは、練習問題ごとに、
- 問題文で何を聞かれているか
- どのように内容を広げるか
- どの順番で書くか
- どんな表現が使えるか
を整理しています。
54番の問題を一人で練習するのが難しい方や、書き始める前の考え方から練習したい方に向いています。

TOPIK쓰기対策で実際に使った教材
TOPIK쓰기対策では、たくさんの教材を使うよりも、目的に合った教材を繰り返し使うことが大切です。
私が実際に使っていたのは、主に次の3冊です。
『TOPIK II 作文完全対策』
原稿用紙の使い方や、51番から54番までの問題形式を確認するために使いました。
特に、TOPIK쓰기を初めて勉強するときは、
- 原稿用紙の書き方
- 問題ごとの解き方
- 文章の構成
- 模範解答の流れ
を一冊で確認できる教材があると安心です。
私は模範解答をそのまま読むだけでなく、「導入では何を書いているか」「理由や具体例をどのようにつなげているか」を分けて見るようにしていました。
TOPIK쓰기の対策を何から始めればよいか分からない方におすすめです。
『韓国語能力試験 TOPIK 5・6級 高級単語800』
쓰기で使える語彙や表現を増やすために使っていた単語帳です。
私は最初からすべての単語を暗記するというよりも、
- 作文で使えそうな書き言葉
- 社会問題に関する語彙
- 模範解答でよく見る表現
- 自分では思いつきにくい単語
を中心に確認していました。
単語だけで覚えるのではなく、例文を見ながら、作文の中でそのまま使える形で覚えるのがポイントです。
54番で使う語彙の幅を増やしたい方におすすめです。
『韓国語能力試験 TOPIK II 中・上級完全対策』
この本は、練習問題として活用していました!
模擬試験が3回分収録されているので、ある程度実力がついてきたタイミングで実際に出題されそうな問題を解いてみるのに最適です。
教材は、何冊も買えば点数が上がるわけではありません。
私は、教材や模範解答から学んだ文章の型や表現をノートにまとめ、実際の作文で使う練習を繰り返していました。
教材を読むだけで終わらせず、覚えた表現を自分の文章で使えるようにすることが大切です。
入れて大丈夫です。
ただし、まとめの最後で急に販売感を出すより、本文の結論→読者の次の悩み→noteの順につなぐのが自然です。
まとめ|TOPIK쓰기は型と練習で伸ばせる
TOPIK쓰기は、問題形式を理解し、文章の型や使える表現を増やしながら、実際に書く練習を繰り返すことで伸ばせます。
私が独学で91点を取るために意識したのは、次の4つです。
- 模範解答を見て文章の型を覚える
- 쓰기で使えるフレーズを集める
- テーマごとに書ける内容を増やす
- 実際に時間を測って書く
特に54番では、いきなり文章を書き始めるのではなく、問題文で聞かれていることを整理し、書く内容と順番を決めてから書くことが大切です。
まずは過去問や教材を使って問題形式を確認し、模範解答の構成を分析するところから始めてみてください。
ただ、54番は書き方を理解しても、実際に自分で内容を考えて文章にする段階で手が止まりやすい問題です。
そこで、54番の練習問題を使いながら、
- 問題文の読み取り方
- 書く内容の広げ方
- 構成の作り方
- 実際に文章を書く流れ
まで順番に練習できるワークブックをnoteにまとめました。
54番を一人で練習するのが難しい方や、何を書けばよいか迷ってしまう方は、こちらも参考にしてみてください。
300円で、54番の練習問題5問を考え方から書き方まで順番に進められるワークブックです。
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