こんにちは〜久しぶりのブログ更新です。
私は今ソウル大学に正規留学という形で留学中なのですが、大学の海外派遣プログラムを通してオランダに交換留学に行くことにしました！（ちなみにまだ選考の結果は出てません笑）
交換留学は私の大学生活のバケットリストのうちの一つでずっと行きたい思いはあったのですが、韓国に留学で来ているのにまた他の国に行くとなると大量の荷物やビザの問題など考えなくてはいけないことが山積みで目を逸らしたまま3年生が終わってしまったのですね💦
あと1年大学通って卒業してしまう！このままでは終われない！ということで思い切って交換留学に申請してみました！
最初は書類ちゃんと準備できるかな？とか英語できないのにどうしようっていう不安が大きかったんですけど、今は日本から韓国にやってきて、またオランダに行くっていうなかなかにスペクトラムな人生になり始めていてウキウキ気分です。
交換留学ついに申請完了！！！！無事行けるといいな🥹 pic.twitter.com/N91mrcsJSr
— 𖦹' ‐ '𖦹 (@hanada4_) January 7, 2025
まだ審査結果が出ていないのでどの学校に行くのかは分からないのですが、とりあえず備忘録として学校決めの過程と書類準備の過程をまとめておこうと思います！
ソウル大学の交換留学プログラム
ソウル大学から海外大学に留学に行く方法は大きく分けて3つです。
- Exchange program：一般的な交換留学プログラム
- SNU in the world program：夏休み/冬休みの短期海外派遣プログラム
- Study abroad program：色々な種類の海外派遣プログラム（海外インターンなど）
私が今回申請したのは”Exchange program”、一般的な交換留学プログラムです。ソウル大の学費を納めて海外大学に通い、取得単位を認定してもらえるため多くの学生はこのプログラムに申請します！
ソウル大の場合は学費が1学期に25万円程度なので交換留学がめちゃくちゃお得です。ただ、難点は単位をほぼ認めてくれないという点…….噂によると18単位ぐらい取って3単位でも認定してもらえたらラッキーだと言います。基本的には単位は取得できないので休学して海外大学に通うっていう気持ちで行った方が楽らしい！
この交換留学プログラムは国籍に関係なくソウル大学に在学中の学生なら誰でも応募することができます。
交換留学に関する情報はソウル大学OIAのサイトから確認できます⬇️
申請方法
交換留学の申請は思ったよりも簡単です！
ソウル大学のポータルからオンライン申請（志望校、英語のスコアなどを入力）→ グーグルサーベイを通して書類をアップロードという流れになります。
申請時期は、交換留学に行きたい学期が始まる約8ヶ月前となっています。私の場合は2025年秋学期（9月開講）に行くために2025年1月に申請をしました。
必要な書類
ソウル大で交換留学に申請するために必要な書類は全部で7個です。
- オンライン申請書
- 英語の成績書
- 外国語成績書（TOEFL, IELTSなど）
- 修学計画書
- 個人情報収集同意書
- 指導教授及び学科長の推薦書
- 人権教育受講証
このうち事前に準備が必要なのが3番の外国語成績書です！交換留学の申し込みが始まる直前にTOEFLやIELTSを受験する場合締切日までに成績表が出ない可能性があるので、交換留学を視野に入れている方は早めに受験して成績表を手元に持っていた方が安心です。
他にも教授の推薦書（といってもサインもらうだけ）もなるべく早めにお願いしておくのが安全です。（私の友達はギリギリにお願いして教授に返信をもらえず半泣きになってました）
それ以外の書類は学校のポータルですぐに発行できるので、思ったよりも簡単に書類は揃います。
交換留学に必要な英語スコア
交換留学に必要な英語スコアは志願する学校によって異なります。英語圏でない国に行く場合はその国の言語の資格が求められる場合もあるので事前に希望する学校の求めている外国語資格を確認しておきましょう！
基本的にはTOEFL80, IELTS 6.0が最低ラインなのですが、アメリカやイギリスなど英語圏の大学の場合はTOEFL100, IELTS 7.0は必須になっています。
ちなみに私は去年の1月にIELTSを受けて思うような結果が出ず、overall 6.5しかなかったのでかなり選択肢は狭くなってしまいました。元々アメリカ、イギリスは考えてなかったので学校選びで支障はなかったんですけど、なんとなく自分の成績で選択肢が限られるっていう現実が悲しかったです😢
もし英語圏、レベルの高い大学に行きたいという方は早めに英語の試験の勉強も始めて十分なスコアを獲得されることをお勧めします！！
審査基準
ソウル大では選抜の際には学校の成績だけを基準にして選抜を行うので英語の成績は各派遣校が必要としているスコアだけ超えていれば問題はありません！
学校の成績もGPAを基準にするのではなく、各単科大学の中で成績順位を出した後にその順位を基準に審査されます。
学校選び
私はオランダにめちゃくちゃ行ってみたかったので（中学生の時からの夢）最初からオランダの大学を第一志望にしていました。
途中でカナダとスイスも迷ったのですが、カナダは私のIELTSスコアが届かない問題により強制断念させられ、スイスは物価を見てこちらも断念しました💦
結果的には第3志望まで全てオランダの大学で申請をしました！
大学選びの時に私が重要視したのは
- 大学のある街の雰囲気が気に入ったか
- 治安と物価
- 交換留学生に寮が準備されているのか
の3つです。
オランダは意外と交換留学を受け入れている大学が多くて、12校ぐらいあったんですね。ここから3つを絞るってなると結構難しかったので、条件をなるべく少なくして最終的にはほぼ直感に頼って選びました。
ちなみに大学に関する情報はソウル大学のOIAサイト上に過去に交換留学に行ってきた学生のレポートがたくさん上がっているので、そのレポートを参考にしました！（このレポートが本当に役立つ！！！）
多分どの大学にも留学体験記みたいなのは上がっていると思うのでぜひ参考にされることをお勧めします。
最終的に私はマーストリヒト大学、アムステルダム自由大学、レイデン大学の3つの大学に応募しました。個人的にはマーストリヒト大学がめちゃくちゃ気に入ってて、めちゃくちゃ行きたいので本当にここに選ばれたい😢担当者の方何卒お願い！！！！！
その他注意事項
注意事項は一つです。派遣先の学校の教育プログラムはくれぐれもちゃんと確認しよう！！！
私は危うく音楽と美術の授業しかない芸術大学に応募しちゃうところでした💦💦💦
日本とか韓国の感覚だと〜大学って言ったらその中に人文学部もあれば工学部もある総合大学を想像するじゃないですか！でも海外の大学はuniversity of ~が総合大学を指していることもあれば、その大学の特定の単科大学を指していることもあるんですね。
なので応募する前にその大学のシステムについて把握する必要があります（これは既に交換留学に行ってきた人のレポートを見るのが手っ取り早いです！）
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