こんにちは!ソウル大学に留学中のりんかです!
今回は高校時代の成績について深堀して話していこうと思います。
(高校生活全般の話が気になるという方はこちら)
私は高2の春頃に韓国の大学に正規留学することを視野に入れ始めて、学校の評定平均を上げるための勉強を本格的に始めました。
その結果高校2年生の時の評定平均が5点満点中4.9点という成績で学年1位になることができました!
今回は私が良い成績を取るためにやったことと、逆にやらないように気をつけたことを紹介していこうと思います!
*あくまでも私に合っていた勉強法なので、参考程度にしてください!
1.試験勉強をきっちり2週間前に始める
当時私は定期テストが4日間あり、全部で16科目のテストを受けていました。
他の学校をよく知らないのでこれが多い方なのか少ない方なのかはわからないのですが、個人的な体感としてはめっちゃくちゃ多かったんですね💦
それで高1の時はどう考えても2週間じゃ全部勉強しきれない😢と思い3週間前に始めたりしていたのですが、早く始めすぎるとある問題が生じることに気が付きました。
燃え尽きるんです。
普段から勉強が習慣化しているのであれば問題はないのですが、私のような普段はずっとオタ活をして試験期間に詰め込むタイプの人間は結構焦りがあることによって集中力がマックスの状態を維持しながら勉強できるのですが、私の場合はその集中が2週間が限界でした。
3週間前からやると、試験1週間前に燃え尽きて、「なんかもうやることないな、、。」って思い始めてしまいユーチューブ三昧になるという失敗を高1を通して学んだため、私は必ず2週間前から試験勉強を始めていました。
そうすることである程度の焦りを感じつつ集中して勉強できたので最終的に結果につながったなと思います。
2.当日の計画だけ立てる
私の周りで勉強ができる子たちがみんなやっていたのが試験勉強2週間計画だったんですね。
学校で2週間の計画を記入できる表が配られるので多分みんなやっていたんだと思うんですけど、これが私にはとても合いませんでした。
まず、私は計画を立てることが大好きで、計画を立てるとなると10分毎の緻密な計画を立てたいタイプなのですが、そんなことを16教科2週間分していたら日が暮れます。(実際に日が暮れるまでしていたこともあります(笑))
そのうえ今日の計画をすべて達成できず次の日の計画にずれ込むと超ストレスを感じるんですね。
そんなこんなで長期的な学習計画は私にとって「時間の浪費&ストレスの元」ということが分かったので、勉強の計画は1日分だけ立てるようにしていました。
計画はスタディプランナーを使っていたんですけど、スタディプランナーを使うことの利点として
・勉強した時間を記録できるので少しでも長く勉強するモチベになる
・自分が今日何の勉強をしたのか把握できる
・単純に記録するのが楽しい
ということがあるので、高校生にはめちゃくちゃおすすめです!
私はスタディプランナーを記録したいという願望からテスト期間以外にも勉強を継続するようになりました(笑)
3.一日最低10時間は集中して勉強する、集中できないときは勉強しない!
勉強を長時間していると集中が切れて、勉強してるんだか、魂は抜けて体だけがペンを握ってるんだかわからない時があると思います(笑)
私はそういう時はまた集中力が戻ってくるまで耐えるのではなく、昼寝をしたりドラマを見たり漫画を読んだりして全く別のことに時間を使うようにしていました。
そして、きっちりと集中した状態で1日最低10時間勉強をするようにしていました(試験期間)
4.寝る!!
高校生になっても10時に就寝していた人=私です。
どんなに勉強ができても体調を崩したり、肌が荒れてしまってはなんの意味もないので必ず10時間の睡眠を取り、免疫力が落ちないようにしていました!
どうしても間に合わない!!!ってなった時だけ徹夜はせずに12時に寝て3時に起きて勉強していました。
特に私は朝方でも夜型でもなく、いつでも寝ようと思ったら寝れるタイプなので夜はとにかく早く寝るようにして、朝は苦手だったんですけどお腹がすいて毎日7時までには起きていました。
最近若いのに徹夜するような子もいるって聞くんですけどやめた方がいいです。良いことありません。
これは本当にソウル大に来てから感じることなんでけど、みんな本当によく寝ます。昼寝は必ず取りますし、毎日8時間以上は寝る子が多いです。論文があるかは知らないんですけど、多分睡眠時間多いほど成績上がるみたいな研究あります。絶対。
5.効率を求めない!
これを一番に持っていくか迷ったほど私が大切にしていたことです。
勉強をする上で「効率」は常にテーマだと思うんですけど、私は逆にこの効率という概念を消しました。
勉強において効率を求めるということは、短時間勉強して高得点を取るということじゃないですか。これは天才がやることです。凡人が効率を追い求めたところで良いことはありません。
私は高1までこの効率に囚われていたんですね。ちょっとやって良い点数取る人ってかっこいいじゃないですか。でも、そうしているうちにプライドだけが高くなるのを感じたんです。
ところがある日、隣のクラスの天才N君が試験当日の友達のまとめノートを1時間読んだだけで私と同じ点数を取った時に気が付いたんですね。
私がNの何十倍も時間をかけて勉強したのに同じ結果が出た。私の方が効率は悪いけど結果同じならいいじゃん!!
この日から私は効率を追い求めたり、過程を重視せずに結果だけを見るようになったのですが、めちゃくちゃ心が軽くなって勉強もはかどるようになりました。
6.覚えるんじゃなくて思い出す作業を繰り返す
暗記とは何でしょう。
私は暗記とは覚えることではなく、思い出すことだと考えています。これは私が中1からのモットーなんですけど、脳科学的にもこの考え方が適しているといえます。(本当はもっと詳しく語りたいのですが、話がずれてしまうので割愛)
脳の中で知識が定着するためには刺激が必要です。それが思い出すという作業です。
具体的に私がどのように思い出す作業を行っていたかというと
①授業の内容をまとまりのある項目に区切ります。
例えば歴史の時間にナポレオンについて学んだとしたら、ナポレオンが一つの項目になります。
②そしたらナポレオンについて学んだことをすべて白紙にまとめます。この時きれいにまとめる必要はなく、情報に洩れさえなければ大丈夫です。
③そのあと、そのまとめた紙を何度か読み、また白紙を用意します。
④今度はその白紙にまとめた紙にあった内容をすべて書きだします。
⑤すべて書き出したら洩れている部分を確認します。
⑥忘れていた部分は壁に付箋で貼るなり、スマホの壁紙にするなりしてとにかく目に入るようにします
⑦すべての項目についてこれを繰り返し、最終的には全部思い出せるようにします。
とっても単純ですよね?
英語の場合は項目が存在しないので、授業中に扱った文章を5行ごとに区切って覚えてました。私はトイレとお風呂が英語の勉強タイムだったので、入る前に必ず5行を確認してトイレかお風呂の中でそのまま暗唱してました(笑)
まとめ
私は地頭が良いタイプではなかったので高校時代ものすごい努力をしました。
試験期間には覚えたことをずっとぶつぶつ声に出していて常に手に単語帳を持っていることで有名なぐらいでした(笑)
勉強は、やった時間と思い出した回数、解いた練習問題の数に比例します。(天才を除く)
もし成績を上げたいけどどうしたら良いかわからないという人は今日からまずは1日10時間ずつ勉強をして、とにかく思い出す作業に力を入れてみてください!
コメント