【ソウル大日記vol.1】ソウル大学の新入生歓迎会ってこんな感じ。ft.韓国の大学の밥약文化

こんにちは!はなです。

この間Twitterにも投稿したのですが、

学科のオンライン新入生歓迎会が割と思っていたのと違くて楽しかったので、今日は日記式で書いていこうと思います。(ソウル大日記でシリーズ化したい…..)

まず韓国の大学の行事文化について簡単に説明しますね。

韓国の大学の新入生向けの行事たち

韓国の大学では基本的に入学前から様々な行事が目白押しです。(日本の大学もそうなのかな…?)
私が知っているのはこの3つです。

새내기 배움터(新入生向けオリエンテーション兼歓迎会)

これは学部・学科に関係なく大学単位で行われるので一番大きい行事と言えます。
学科バラバラに分けた班別にゲームをしたり、お酒を飲んだりして同期、先輩との親睦を深めるのが目的みたいです。

ちなみにソウル大学では새내기 대학(新入生大学)という名前で開催されています。
私はオンラインで参加したのですが、オフラインで参加した子たちは入学前から友達を作れたり、キャンパスを回れたりして楽しそうでした。

오티(オリエンテーション)

オリエンテーションは学部・学科単位でやることが多いみたいです。
새내기배움터と何が違うのかは私もわからない…..

신환회(新入生歓迎会)

上の二つは割と大学側主体の行事ですが、신환회は学科の先輩たちが主催してくれます。なので学科ごとに結構雰囲気も内容も異なるっぽいです。ちなみに新入生歓迎会なのに3次とかまであります。さすがに歓迎しすぎだと思う。

ソウル大の新歓ってこんな感じ(心理学科の場合)

今回新歓がオンラインで開催されたんですけど、夜の8時から明け方1時までの5時間でやりました。
最初の方は自己紹介から始まり、イントロクイズなどなど定番のゲームをしました。

心理学科は元々定員の少ない学科なので(1学年18人くらい)みんな仲良しな雰囲気でオンラインでも居心地が良かったです。

先輩とのQ&Aコーナーでは、おすすめの教養の授業とか教授、スガンシンチョン(受講申請)のコツなどを聞けて結構参考になりました。

で質問コーナーが終わるとクイズコーナーが始まるんですけど、これがなぞなぞとかそういう次元じゃなくて東大王みたいでした。小学生一人で東大王きた気分ってこんなだろうなって思いました。

ランダムで班に分かれて進むんですけど、なぜか私が班長になってしまい….使えなさすぎて舌打ちとかされたらどうしようって超心配しました。でも、みんな死ぬほど優しくて超助けてくれる。天使かと思った。

班員の答えをまとめてチャットに打ち込むのが班長の役目だったんですけど、「ウィンガーディアムレビオーサ」を英語で打ち込まなきゃいけない問題があって、綴りに弱い私は死ぬかと思いました。

あとは数独っぽい問題もあったりして、久しぶりに頭フル回転させました。

中にはひたすらキーボードの打ち込みをしなきゃいけない問題もあったんですけど、타자연습をしておいたおかげでなんとかクリアできました。ZOOMで画面共有してるから班員全員に見つめられながら打ち込むのすごいシュールで面白かった…笑(타자연습本当におすすめです…..)

韓国大学あるある(なのかはわからないが、)밥약文化

韓国の大学(ソウル大だけなのかな?)には밥약文化という日本ではあまり見られない文化があるんですね。
どういうものかというと、新入生が先輩にご飯を奢ってもらう文化です。

日本だとあんまり先輩に「奢ってください〜〜」なんて言わないじゃないですか。だから最初聞いた時は「え、迷惑じゃん」って思ったんですけど、先輩の立場からすると밥약の連絡こない=後輩から好かれてないorお金なさそうって思われてるっていう認識らしいです。

多分밥약を多くした先輩が同期の中でも人気者みたいな感じになるので、先輩たちはグループチャットでずっと「ご飯奢るよ!連絡してね!」って言ってます。

あ、でも後輩が負担に思わないようにご飯の後のカフェ代は後輩が出すことが多いみたいです。(良い文化だ)

ご飯も美味しく食べて先輩から大学生活について色々聞けるなんて最高ですよね。

私はこの밥약文化が気に入ったので来月韓国に行ったらいろんな先輩に奢ってもらおうと思います(笑)とりあえず新歓でいっぱい助けてくれた先輩に連絡して밥약してみました。

早く韓国に行って同期たちとも遊びに行きたいな〜

それでは次回の記事でお会いしましょう!

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