こんにちは!ソウル大学に留学中のりんかです。
先日質問箱を通してブログの題材を募集したので今回はその中から高校生の時の話についてまとめてみようと思います!
では早速本題に入っていきますね😆
高校について
高校生活について語るにあたって必要な高校のお話から始めますね!
私は都内で中高一貫校に通いました🏫
高校からの募集がなかったので中高ずーーーっと同じメンツ(しかも超少ない)と過ごし、それはそれは狭い社会の中で暮らしてました😂
いわゆる進学校!!という学校ではなかったのですが、勉強の出来る子が集まっていたので東大、京大、医学部に進学する友達が多かったです。
ただ、学校自体は勉強熱心という雰囲気ではなく、どちらかというと行事に狂っていて、高3の秋にある行事のために1年前から準備をしていました😅その準備が忙しすぎて勉強する時間もなかった🤦♀️
学生生活
基本的に私は学校という組織に馴染めない(学校に限らず根本的に社不)のですが、小学校に比べれば中高では似た感じの人たちが集まっていたので気楽に通っていました。
基本的には登校してバンタンの動画見て、友達とご飯食べて、バンタン見て、帰宅というルーティンを繰り返してた気がします。
常に5人の友達と仲良くて、その中でも特に私の社交性が1番低かったので先生たちが心配して他の友達を作れるように毎年クラス替えの度に1人切り離されてましたね😅(残念ながら効果はありませんでした)
部活は中1の時に映画『スウィングガールズ』を見て、ジャズやりてぇぇーと思いジャズバンドに入ってトランペットを吹いてました!
ただ、2年生に上がるタイミングで飽きてしまい退部しました🥲(退部届出すのがめんどくさくて出さなかったら高3まで所属になってた😗)
その後は帰宅部のエースとして帰りのHRが終わるか終わらないかぐらいのタイミングで猛スピードで帰宅してましたね。
高1の時ぐらいに友達に写真部に誘われ、断ったのですが、1回顔出してくれたらお菓子あげるって言われて顔出したら次の日には部活の団体トークに招待されてました。騙されたって思ったんですけどお菓子をバクバク食べてしまったのでもう後には引けないということで入部しました。(ちなみにこの時もめんどくさくて入部届を出さなかったので部員というよりかは居候でした。)
こんな感じでゆるーーーく高校生活を送っていました!!
勉強の話
高校時代の勉強についてお話しする前に私の勉強バックグラウンド(?)をお話すると、私は小学校5年生の時に中学受験勉強を始めて都内の中高一貫校に入学したわけですが、小学生の頃はひたすらに本を読むことが大好きで勉強も大好きだったので本当に2年間勉強だけしていました。そのおかげで中学受験にしては遅いスタートから第一志望に合格しました。
ところが中学に入った瞬間に勉強よりも面白いもの=防弾少年団に出会ってしまい、そこから勉強とは一旦距離を置くことになります。さらに少女漫画という魅力的なものにも出会ってしまい、勉強とは遠距離どころか縁を切る形になってしまいます。
この時の成績がどれほど悲惨だったかというと、中学の定期試験は試験勉強をしなくてはいけないという概念を知らなくて、平均80点の幾何数学のテストで13点を取りました。しかも両親が全く私の成績に関心がなく、この低い点数を取っても一度も勉強するように言わなかったため(なんならオタ活を全力で応援してくれた。最高なパパママ👍)危機感も感じずに暮らしてました。
こんな感じで中一の頃から落ちこぼれ街道を順調に歩んでいた私ですが、唯一得意な科目が
英語
でした。
だって、ラップモンスターと会ったら英語で会話しなきゃいけないって真剣に思ってたから。万が一ラプモンに遭遇しても大丈夫なように英語だけは課題もしっかりやり授業も真面目に聞いていました。それに加え、幼い頃にディズニーチャンネルが大好きで本当に毎日それだけを英語で見ていたため、英語を聞くことには慣れていて成績もかなり良かったです!
ここから本題の高校時代の勉強の話に入りますね。
中学時代は勉強と距離を置いていた私ですが高一になると流石にやばいなと思い、勉強にスイッチが入ります。その時は特にやりたいこともなく、目標がなかったのでとりあえず後で目標ができた時に困らないように指定校推薦でも取れる成績を目指そうという気持ちで勉強を頑張り始めました。
この時に本当によかったのは学校の環境でした。私は中学時代に数学をやらなかったせいで圧倒的に数学の基礎がない状態だったのですが、仲の良かった数学の先生が放課後に毎日マンツーマンで中学数学を全て復習するのに付き合ってくれて、基礎をなんとか確立しました。本当に勉強は地頭の良さよりも周りの人たちにいかに助けてもらうかが大事だなってこの時に感じましたね。
そして、私の学校は数学の授業が独特で先生が授業をしない代わりに先生自家製の教科書を読んで自分達で重要な概念を理解して、結構難しめの問題を2−4問解くっていう形で進められたんですね。なので塾に通っていなかった私は周りよりも圧倒的に理解するのも問題解くのも遅れていて結構きつかったです。でもこの授業のすごいところが全員問題解くまで帰れま10みたいなルールがあって、この授業終わるまで誰もお昼ご飯を食べれないんです。なので早く解いた子たちも私が解き終わらないと授業が終わらないので私に15人ぐらいがついて教えてくれるっていう不思議な光景が出来上がってました(笑)
今考えてみるとこれのおかげで本当に私の勉強人生が変わったなって思います。数学オリンピックでメダルもらってる子とかが数学を解く時の心構えみたいな部分から教えてくれたので、
頭の良い人ってこんな論理的な考え方して生きてるんだ〜!かっこいい〜!
と思い、勉強のモチベーションが爆上がりするともに所謂勉強のできる人たちの勉強法を体得することができました!
英語も友達の中に一人独学でIELTS8.0取った英語ペラペラの化け物がいたんですけど、その子をいつも観察しながら英語も勉強していたので、英語に対する自信はその子のおかげでついたなって思います。
こんな感じで高1の1年間を通して勉強の仕方を徹底的に学んだおかげで成績がぐんと伸びて、高2に突入します。高2に上がるとコロナの影響で自宅学習期間が始まるのですが、ちょうどこのタイミングでソウル大学に行くという目標ができた私は本当に勉強に没頭します。元々目標が一個でもあるとどこまでも努力できるタイプなのでここで一つ目標ができたのが本当に幸運だったと思います。
1ヶ月間授業がなく自習期間が与えられたのですが、私はこの期間に誰も勉強しないだろうと思いその間に1日10時間ずつ勉強した結果自宅待機明けのテストで全教科平均80点超えを達成します。(私の高校では平均80は神の領域って言われてました)
この出来事が私の勉強熱に火をつけ評定平均満点を目指した勉強が始まります。
それでも趣味と勉強のバランスは保ちたかったので、勉強はテスト2週間前からのみと決めてそれ以外の時間には趣味のバレエとオタ活に全ての時間を費やしていました。
テスト期間の勉強は基本的に過去の問題を分析→覚える→白紙に書き出す→論述問題予想するという流れで進めていました。
先生ごとに問題の出し方が全然違うので、1学期中間のテストを見ながらどういう問題の聞き方をするのか教科書から出る比率と授業中の雑談部分から出る比率を考えて、先生に特化した勉強をしていました。
暗記科目の場合はひたすら覚えないと論述も書けないので暗記に全力を費やしていました。私の暗記法は本当にシンプルで、一言で言うなら
自分の脳を信じない勉強法
です(笑)
自分の脳みそは使い物にならないからちょっとずつを何十回もやろうというモットーで、A4用紙に覚えることがあったら10等分して1ブロックずつ覚えていきました。
1ブロック覚えて、書く
2ブロック目覚えて、書く
1ブロック思い出して書く
3ブロック目覚えて、書く
1ブロック、2ブロック思い出して、書く
をひたすら繰り返して、A4を全部覚えたらそれそのまま白紙に再現していました。
英語の場合は授業で扱った文章を丸暗記して、テスト中に初見の文章に時間を割けるようにしていました。丸暗記なんて時間と労力の無駄って思うかもしれないんですけど、意外と他のところにも効果があって、例えばIELTSのライティングの時とかは丸暗記した文章の中から必要な表現とか言い回しを引っこ抜いて使ってました。
数学の場合は問題をたくさん解いて手を慣れさせようと思っていたので問題集は必ずどんなに簡単な問題も3周ずつ解いてました!
生物は元々結構得意だったので、友達に説明することで頭に入れながら勉強して、苦手だった化学と物理は得意な友達に教えてもらいながら勉強してました!
私の学校では一回の定期テストで15科目のテストを受けるので試験期間に圧倒的に時間が不足していたので、学校に登校する時、トイレに行く時、友達と雑談する時もずっとノート持ち歩いて暗記してました。お風呂に入る時はA4用紙に書いてある内容を端から端まで声に出してました(笑)
これを繰り返していたので高2の時は体育を除いて全ての教科で評定が満点でした!(体育は2学期まで順調に満点だったのに最後のマラソンの授業でお腹痛くて棄権するという大失態により満点を逃しました😢)
評定のためにそこまでする?って思う方もいると思うんですけど、これぐらいやっておけば大学入ってからの勉強が高校に比べたらそこまでキツくないなと感じられるので、一回超ハードに勉強してみるのも良いのではないかなと個人的には思っています。
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